2011年7月20日水曜日

よなぐにの旅④


飛行機で上から眺めたら見えたお墓部分が気になって、
最終日朝から墓散歩

古墳感が漂います。




昨日寄り道した入波平酒造に、もうちょっと買い足しに・・・
と思ったら馬が。
親子でぽっくりぽっくり
おじさんの飼い馬だそうです。
親のほうは乗って遊ぶんだーと。


子馬は遊び足りないのであそんでやってくれるといいんだー
といわれたのでしばし、遊ぶ。
すっげーひとなつこくって、すりすりよってきた。
鼻水つけられた。


与那国馬乗馬体験を勝手に見に行く。
ていうかナーマ浜の片隅で水浴びしつつ。
馬見ようとおもっていったが、カクレクマノミとかを発見してそれどころじゃなくなり
あわてて写真とった。
馬糞いっぱい流れてきて不愉快だったわーー


馬やさんのいぬ。
ちなみに乗馬体験20000円とかするらしい。
ぼったくりじゃね?byやどの人

ちなみに、この乗馬前日申し込もうかなと思って電話したら、予約でいっぱいです、と。
任期で半年前から予約はいるのに前日に言われても・・・と。
馬見に行けますか、と聞いたら来るのは勝手だけどですが暑い時間は馬は木の陰にいるか、体験ツアーにでてるからいませんよ、と。
10時くらいならどこにいます?と聞いたらナーマ浜にいるんじゃないですか?

というようなことをいわれたのですがおそろしく感じが悪かった。
愛想がない、というよりも感情がない雰囲気で怖かった。
馬関係の人って、本州から来た人ばかりみたいだし、まあ推し量るべし、と広い心で接することが出来た私オトナだわ。

 
気を取り直して昨日走ってお気に召した南牧場線を。。
馬発見。
海をバックの馬撮ろう!と車止めたら

車の前にやってきて静止。
写真撮りやすくしてくれたのか?
馬を迂回して先に進みました。


ランチは、比川の「わかなそば」に行こうと思ったら臨時休業・・・
理由はあとで、祭りだったから、と判明。

何を食べようかまよったあげく結局「国境」のそば。
ぴりから味噌そば。これもほんとおいしかったです。



腹も膨れたのでアヤミハビル館に。
アヤミハビルとは、世界最大の蛾「ヨナグニサン」の与那国のよびかた。
あやみ、が模様のことで、ハビル、が蝶だって。
でけー。


お顔拝見。
ここ、なんかでかいスクリーンで映像みせられて、あとはちっちゃい会議室くらいの
スペースの展示を見るかんじ。
スキな人は楽しめるけど嫌いな人はたまらないことでしょう。

ここのおじさんに、今日は比川で祭りがあるからいくといいよー、とオススメされました。
だから比川のそばやさん休みだったのね。


こちらの新聞石垣日報?だかを見ていると、新聞の一面がお祭り一色。
ムラプール?異国情緒あふれる内容。何が行われるのかさっぱりわからないけど気にならざるを得ない。

のでこれ幸いと比川へ向かう。


お祭りの会場をしばらく探して発見。
お姉さんたちスタンバイオッケー。

ですが、来賓のあいさつなげー。
町長話ながすぎるーーーー。


とぐだぐだ待ってたらクバ餅をもらった。
ちょっとかじったら、あっさりして弾力があっておいしい。

このあと、奉納舞が始まります。





2011年7月19日火曜日

よなぐにのたび③-2

ダンヌ浜
離島ガイドのサイトでなんかこの丸い穴からの写真が印象に残っていたのですが
この建物はトイレでした。
そして、ここはわりと足元がリーフっぽいんだけどやっぱ防波堤がないと波が荒い!
むちゃはせず見るだけにしときました。


なんの希望なんだろう。

暑くて泳ぎたくなったので、ナーマ浜で水浴び。

今回の旅はほんとになんかっちゃ海に入っておりました
何せ基本が水着にムームー。
バスタオルは持ち歩いてないんだけど小タオルと、
サイパン土産にもらったパレオ?大き目の布が
床に敷いたり体を拭いたりと大活躍
レンタカー運転するときはラッシュガードをシートの敷くと案外ぬれません、
てか、外にいたらすぐ乾く。

選択肢がないので、「ゆきさん」とかいうカレーやでランチ
あー、なるほどね、ていう味でした
別にすごいおいしくもない。ゴーやジュースとのセットで1200円。
お店はいかにも南国でふきっさらしで、いい感じです。
お店の人もかまわずほっとく感じがけっこういい。
お年寄りの犬猫がぐだぐだといました。
これらは兄弟だって。

よなぐにでも死に犬現象(@むらかみはるき)





この人(猫)相のわるさ。

じろじろみてんじゃねーよ。的な。

食後は通りすがりの入波平(いりなみひら)酒造に
ここは「舞富名」を作っているところ


なんとなく見学させてもらいました
日本酒と違って年中しこめるからさ、て言われて
そういえばそうだよなーと



このおじさんが一人で作ってるそうな
(手伝いはいるけどほとんどひとりだねーって)

こやって甕で貯蔵されています。
与那国といえば60度の花酒。
はなたれ、てやつですね。

花酒を寝かせるところ。
すんげーいい香ですよほんと。





















その後いちおう島をぐるっと回ってみることに。

ほんとに海が透明。



東崎(あがりざき)とか立神岩とか

与那国で一番有名なのはこれらしい
どくたーことう
ぜんぜん見てないからぜんぜん知らないんだけど
 
ことうさんのおうちは比川、て集落にあります
これは比川浜。
とりあえず水浴び。
どこの浜も日中はだれもいません。常に貸切。



ほんとに、観光客はどこにいるの?て感じでした。

この日はこの後南牧場周りで宿に戻りました。

でまた夕方、宿近くのナンタ浜でビールのんで泳いでもぐって遊んで、
宿でご飯食べて寝た。
自堕落な日々。

よなぐにのたび③

昨日のナンタ浜の写真で遠くに見えていた断崖絶壁
てぃんだはな
朝からてくてくと歩いていってみた。暑いのナンの。

女酋長の村があったそうな。


でっかい岩なのです
湧き水とかもわいている。確かに酋長がすんでそうだ・・・

祖納の街が見えます
海がきれい。
広くもないんだけど、眺めのいいところにはベンチとかもある。
案外観光地化されているのです


しかしほんとにジャングル。熱帯だなあ。
ちょうちょいっぱい見ました。すばやいし写真もとれんかったけど
ツマベニチョウ、オオゴマダラ、リュウキュウミスジ、イシガケチョウは見れた
と思う。

 
こんなんみたらとりあえずいってみるわな。


100mは絶対うそだった。
しかも上り坂だし。

「与那国」をつくっているとこでした。

あるいてきたの!て驚かれた。
ここでしか買えない泡盛を一本購入。


宿にもどろうかな、と思ったんだけど途中にレンタカー屋があったので、ちょっと借りてみる。
日中はあついから車でうろうろが正解かなーとか思い
行ってみたいとこ、馬鼻崎。
レンタカー屋のおっちゃんに言ったら、あ、あそこは車でいけないから!途中で降りて歩くこと!と
念を押された。
あと私が水着に毛の生えたようなかっこだからかしらないが、
よさげな砂浜とかちょいちょいあるけどむやみに遊んじゃいけないよ、波がきついから!と。


馬鼻崎にいくのにはこんな道をゆく。
けっこうハードル高い。


ちなみにこの道は空港に隣接。
白い軽がこの日かりたやつ。
ここに泊めて岬まで歩く。10分くらい。

ここらあたりは「北牧場」
馬やら牛がうじゃうじゃとおります。
かすかについてる轍に沿って海を目指す。

ここの岬からウミガメが見れるとの情報を聞いていってみたかったんだけど
いませんでした。ざんねん。

覗き込むのけっこうなスリル。一人で見渡す限り馬と牛。
馬に背後とられてるから、蹴られたらどうしようとけっこう本気で警戒。

けらねえよ、て感じでしょうけども。
たまに落ちたりしないのかうま。


2011年7月18日月曜日

よなぐにのたび②

朝から散歩。
クブラバリ。

悲しい伝説があります。

散歩帰りに予約していた海底遺跡ツアーの事務所に様子を聞きにいったら
今日の10時からなら船出るよ!ということで急遽繰上げ参加。
この岬の白い泡立っているあたりが海底遺跡的な地形のあるところ。
かなり、波がきつかった。
そして船酔い&海酔いでへろへろしつつもシュノーケリング
海底遺跡はガイドさんの後ろついてく感じだけど、
その後はフリーで1時間くらいたっぷり。
たのしかったー


そのまま次の宿のある祖内の集落に送ってもらう。
ナンタ浜です
宿に入れるまで暇があったので荷物だけ置いて散策。
泳ごうかなと思ったけど日陰ゼロだし、死んでしまってはいけないのでやめました。
ちょっとうろうろして売店によったりしつつ

国境(はて)」という店でランチ
味噌ソーキそば。
島かつおのお刺身つき。
この店、まじでうまかったです

宇宙放送社発見



廃墟にしかみえませんが・・・

与那国の伝統工芸館見学。
織物トークしてたら
帯とか

着物地とか出してきて見せてくれました。
この花織は35万円だそうな、
問屋とか通していくと100万超えちゃう勢いらしい。



赤い帯、めっちゃかわいかった。
マジでほしくなってかなり迷ったんだけどやめにした。
4万くらいだから安いんだけどね。
ここで、与那国のいろんな織物について教えてもらいました
与那国ドタティという普段着用?らしいのは、ほんとにしんぷるな格子模様なんだけど、
滞在中に見に行った豊年祭ではみんな着ていた。
普通に使うために作っているのです。
廃れるものではないのだな。
ここのお姉さんがべっぴんさんだったです。
おばあと喋るときは全く言葉がわかりません。外国語よほんとに。

この後宿に入り、シュノーケリングでかなり疲労していたので休憩。夕方まで昼寝。だらだら旅最高。

夕方日が陰ってきたら、ビーチにも人がぱらぱらと。
昼寝からおきだして少々水浴び。

夕暮れうろうろ散歩していたら

最西端のマンホール発見
カジキとよなぐにうま。

つか、下水あるんだ・・・








夕飯は昼の「国境(はて)」の向かいにある居酒屋「女酋長」ていうとこに行って、
お刺身頼んだら「タコ・まぐろ・サーモンをものすごいちょっとずつ800円」で
ちょっとここはないだろう、ととっとと二軒目。このクソ田舎ではしご酒。
つか「国境(はて)」でミーバイのまーす煮
アオサがたっぷり。
これよこれ、こういうのよ。と。
にごり泡盛海波をいただきました。