2011年9月18日日曜日

島宿真里のごはん

部屋食か食事どころ(といっても各部屋ごとに専用の個室がある)が選べましたが
そりゃもうお部屋食です。


食前酒はナシと酢橘だったかな。
中海老のゆでたやつ、
いごねりの酢味噌がけ、
太刀魚のみりん干し。

食前に讃岐ビールをいっちゃってるのでお飲み物はワイン。
ほんとうは日本酒が飲みたかったけど・・・
女子旅だから仕方がない。

いえーい。

意外にカニ。渡りがに。オスだそうです。
これが身がつまってて味が濃くて、
こんなおいしいかに久しぶりに食べました。




カマスそうめん
カマスのから揚げと、小引きそうめん、といって
干す前のそうめんです。
小豆島のそうめんは大味で腰がなくて、取り立てて好まないんだけど
これはちゃんと腰があってしっかりしてて、おいしかった。
なかぶ庵、というところのものでした。
三輪そうめんくらいおいしかった。といっておこう。
 
 
そうめんのたれは、諸味だれ。
しょうゆを絞る前の状態のものに味をつけたもの、だそうです。




次にしょうゆがいろいろ運ばれてきまして

おつくりー。
タコ、ニシガイ、まながつお、さより、くるまえび。
くるまえびあたまとれてんのにぴっちぴちです。

さよりもまながつおも、死後硬直こりこり。
活きがいいってすごいなあ。
おしょうゆは、生醤油が二種類と、再仕込みしょうゆ、宿の特製諸味しょうゆ。
さいしこみがおいしかったです。
もろ味しょうゆはタコと貝がいい感じ。

おわんもの。
鱧とタマネギ。

鱧とタマネギは相性がいいんですよねー
ずいぶん昔、湯布院の山荘わらび野でも
タマネギたっぷりのハモ鍋を
いただいたことがあります。
タマネギの甘みがハモのアッサリを補うん
でしょうかね。とてもおいしいです



スズキのやいたの。ヒレの付け根でぷりぷりコラーゲン!
もろみ味噌が添えられてました。

酢の物。
米イカに自家製トマトポン酢。
トマトのみじん切りがさっぱりとして
和風なのにワインにぴったり。

 
ご飯は土鍋で炊かれています、
かつおのおだしで炊いた、と。
ふわーっと出しのいいにおいで、
おこげが香ばしくて、
これはいいな。
いい出汁とったときにためしてみよう。

  
おつゆは山芋のすり流し。
これがシンプルなだけに出汁がうまくて。
締めはかぼちゃアイスでした。
とてもかぼちゃ感あふれる素朴であっさりしたものでしたが写真撮り忘れ。

代わりに車えびの頭を焼くか揚げるか選べたんですけど、塩焼きにしていただいたものを
ご飯にのせて海老ご飯。の写真。


食後は囲炉裏の間にて、果実酒をいただく。私はキウイ、お友達はびわ。

このとき、アテに、と出していただいたのが焼きイチジク。
イチジクはさっと焼き目をつけただけみたいなのだけれども
これがえらくうまかった。おなか一杯でもぺろり。

そして心地よくよっぱらい、おなか一杯になり、
大変高級なマッサージチェアで極楽気分を味わい、
ふっかふかのふとんで就寝。

外は豪雨で、なんか小豆島も床上浸水とかしてたみたいでしたが、
高台にある宿のため気づきませんでしたとさ。ぐっすりおやすみ。。

さて朝食。
ほうれんそうとパイナップルのジュース。
ほうれん草は湯がいてあるので、どちらかというとスープみたいな感じでした。

切干の煮物には干し海老が、なすのあげたんにはおじゃこが、
きゅうりとタコの酢の物にはみょうが。小技がにくいわ。
これ以外に、マナガツオの柚庵焼きとひじきの玉子焼き。
まながつお好きなんですが人生で一番おいしいまながつおだったかも。
昨日のおつくりに続き。
玉子焼きも、甘くなくてふわふわで。


朝も土鍋炊きご飯。
これは白いご飯です。
つやつやー。


朝食のデザートはイチジクの蜜煮。
このイチジクも昨日のと同じ、小ぶりだけど超甘くてジューシー。

このあと、保温ポットに二杯ずつ入ったコーヒーがサーブされます。
レモネードも選べましたが、当然コーヒー。

いやはや、超満たされました。

2 件のコメント:

iwayou さんのコメント...

真里めちゃくちゃ良さげじゃない!!
お勧めに乗って勢いで予約してよかったわ~。
11月に訪れるのが俄然楽しみになってきた!!

rie さんのコメント...

いよいよ迫ってきたわねー
なにも考えずゆっくりすごすのには最適よ!大人旅楽しんできて!

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